ワクチン騒動記Ⅳ
2022.1 コロナウイルス12月になってからコロナワクチンの接種件数が減ってきた。元来、11月末で1回目、2回目の接種の受付は終わっている。明確に「もう受けれません!」では無いけど、公的な接種場は大体が閉鎖。一般の医療機関も受け付けなくなっている。もともと、「すでにウチの病院にカルテのある患者さんにしか打ちません。」と言う所が多くて、12月の初回接種は難民化している感じがする。
12月になると医療関係者の3回目が始まっているので、そんな方が来られている。
- 中川 泰一
どうして自分のところで打たないの?
ウチではやらないから、どっか他で打ってきてと言われまして。
クリニックなどの小規模のところではやっぱりめんどくさいんだろうな。ウチはまだまだワクチンの在庫があるから初回の方でも受け付けているのだが、なんだか駆け込み寺みたいになってる。「いやー調べたら、先生とこはまだ打ってくれるみたいで助かりました。」
で、初回の人々である。中学生、高校生が多いのだが、
熱出たら嫌だから冬休みまで待ってました。
試験が終わるまで待ってました。
と副反応を警戒した人が多い。でも中には年配の人がいたりする。
- 中川 泰一
どうして今まで打たなかったんですか?
介護してまして時間が無かったんです。
入院してまして、やっと出てこれました。
と真っ当な話もあるが、
いやー何となく。でも、そろそろ打たないとまずいかなと。
みたいな方もいる。