訪問診療の話
2023.1 その他ここのところ、日常業務に忙殺されている。うちのスタッフから「そんなん誰でもや!」と怒声が飛んで来たが、同情して貰える事情があるんですよ。まったく!実は千葉にあるウチのクリニックは訪問診療が中心のクリニックなのだが、ここで突然欠員が出た。で、当然誰かが埋めなきゃならないのだが、当たり前だが急に訪問診療できる先生が出てくるはずもなく、お察しの通りピンチヒッターで行くことになったわけだ。で、スケジュールが無理矢理になってしまったのだ。
業務的には問題ない。以前からちょいちょい手伝いに行ってたから。こう見えて私は訪問診療の経験は結構豊富なのだ。また、イヌ、ネコ、カラス、それとお年寄りと子供には絶大な人気を誇っている。
え~若い層はどうなんですか~?
と突っ込む奴がいてるが、
- 中川 泰一
医者はお年寄りと子供に人気があれば大丈夫だ!若い人はあまり病院来ないしね。
まあイヌ、ネコ、カラスはあまり関係ないかもしれないが。(でも確かキリスト教の聖人でアッシジのサン・フランチェスコと言う人は小鳥と会話したそうな。カラスの何が悪い?)
前置きが長くなったが、要は今回は訪問診療に触れようという事。このコラムを読んでる方の中にも在宅診療なんかやられてる先生方もおられるだろう。でも縁遠い先生方が多いのではないだろうか?