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中国での幹細胞治療解禁

2024.10 その他

先日、中国で幹細胞治療が解禁になった。勿論、全面解禁ではなく、限られた地域の限られた場所で、何処まで解禁か明確には発表されていないのだが。
巷では、最近中国は不動産中心に経済が崩壊して、社会全体が停滞しているような印象があると思うが、そんなことはない。無論、不景気をかこっている産業もあるが、すべてではない。以前紹介したように、逆に不動産や建築に回ってた資金が投資先を求めてだぶついてたりする。逆に、あちらに行くと「日本は不況で大変でしょう。」と言われる。まあ、世界中どこも「あるところにはある」のだ。

で、北京、上海、天津、海南島などの地域があげられており、早速中国から依頼者が来た。詳しいことがまだ、判明してないが、とりあえず北京と海南島でやりたいと。東北3県(昔の満州)と北部の人は皆、北京に行くと。再生医療だから癌のように切羽詰まってないだろうから遠方まで行くのも有りかな。なんせ中国は広いから。ただ、最初は日本に連れてきて治療したいとの事。中国の人ってあちらの病院を信用してない人が多い。特にちょっとした金持ちは。不必要な治療されたり、下手したら殺される事があるとまで言う。病院で殺されるのが最もわからないらしい。言われてみれば確かにそうなのだが、真偽のほどはわからない。しかし、以前癌で入院して、心臓にステント2カ所入れられた患者は診たことがある。勿論心疾患などないない方だ。なんでもステント1本入れると医者にかなりの額のバック(たしか20万円ぐらいだった記憶がある。)があるそうな。それに、中国国内移動するより東京や大阪に来る方が近かったりもする。